会社概要

Topigs Norsvinは、世界で最も革新的な種豚会社です。

Topigs Norsvinは新しい技術に常にチャレンジし、持続的な豚肉生産におけるコスト改善に大きく貢献した事でも知られています。私たちは遺伝に関わる育種革新を常に更新していくことに努力しています。そうする事で、私たちのパートナー企業に新たな可能性と特別な価値をもたらす事になるのです。私たちの育種改良は、持続可能性と効率性の2つの理念に基づいています。言い換えるとすれば、バランスブリーディングとTFE(総合飼料効率)という事に収束します。

Topigs Norsvinは養豚生産者が出資母体の企業です。それ故に、育種改良の成果を以て配当に充当するという哲学を基としています。これはパートナー企業に、我々の製品を通じて最大限の付加価値を享受して頂く事を意味しています。

Topigs Norsvinは最高のサービスとサポートを提供します。ローカル&グローバルサポートのスペシャリストチームが、パートナー企業へ適宜ベストアドバイスとサポートを行います。そのためTopigs Norsvin 製品の能力を最大限に引き出して頂けることが可能となります。

パートナー企業を通して、私たちは個々のお客様の農場の要求や状況を知ることができます。Topigs Norsvinは、長いお付き合いを第一に考え、関係を築いてまいります。私たちはパートナー企業と共に歩み、新たな解決法やビジネスにおける成功を導き出していきます。

革新の道しるべ

2018

デルタカナダ​

育種改良を加速的に推進させるCTスキャンやIFIR(個別飼料摂取量測定器)などのテクノロジーを用いた、最新の中央検定施設がカナダに設立されました。デルタ カナダはデルタ ノルウェーの2倍の規模を誇ります。
2018
2012

遺伝子の選抜

遺伝子選抜は、豚の遺伝子関連性を計算するため、DNA情報を用いた育種プログラムを組み込んでいます。この手法で優秀な豚の遺伝子の選抜をより正確に行い、育種改良を促進しています。この技術により、新たな形質や元来育種改良するのが困難な形質、例えば抗病性に関する育種をも可能にしています。
2012
2009

獣臭対策

Topigs Norsvinは獣臭に対する選抜・育種についても実施しています。獣臭に関して、DNA情報と人間の嗅覚を組み合わせて脂肪組織の分析を行った企業は、Topigs Norsvin が初めてのケースです。
2009
2008

デルタでのCTスキャン技術

かつて ノルウェーにおいて、雄豚の中央検定ステーションとなる、デルタを設立しました。デルタの革新的な要素の一つは、全ての雄豚に対するCTスキャンです。CTスキャンは、枝肉の品質や特性把握のため、屠畜せずに生体のまま、豚の表現型を測定するのに絶対的な精密さを持っています。これらの技術もまた、実地的な調査・確認を行った上で、選抜に活かされています。
2008
2006

肉質を評価するNIRS(近赤外線分光光度計)

肉質評価に使われている近赤外線分光光度計は、高精度の筋内脂肪測定に使われます。また、近赤外線分光光度計は脂肪の質や脂肪酸組成の測定にも使用可能です。
2006
2001

子豚の高い育成率への挑戦

年間700,000頭規模の子豚の生時体重と21日齢時体重を測定します。このプログラムでは生時体重、母豚の哺育能力、泌乳量、乳房の質、子豚の活力など、子豚の育成率に関わる、独自の選抜プログラムを推進しています。
2001
1994

肉豚成績の解析

CCPS(純粋種、交雑種複合型選抜)プログラムを開始する中で、肥育農場の生産成績データは繁殖農場のGP育種価値を予測する為に使用されています。強健性と抗病性を併せ持った豚は、どんな環境においても成績が優れています。
1994