Delta Canadaの種雄豚選抜

 Delta Canada【種雄豚 試験ステーション】を出た雄豚は間違いなく、Topigs Norsvinブリーディングプログラムのトップに位置する種雄豚となる。Delta Canadaでは、次世代のトップ種雄豚となるに相応しい雄を選抜するため、様々なデータを収集して選抜を実施している。

 Topigs Norsvinでは、Delta Canadaにつながる、6つのZライン(大ヨークシャー)核農場を持っており、種雄候補豚(以下、候補豚)は、およそ30kgになると、Delta Canadaの隔離舎に移動し、6週間の隔離期間を過ごす。そしてその後、 PRRSなどを含む、健康状態のチェックを行い、テストペンに移動した後、12のグループに分けられる。テスト期間中、候補豚の1頭1頭の、摂食量や増体等 各種データは、毎日はおろか毎食ごとに、種雄豚選抜のためのデータとして記録されている。

~CTスキャン~

 デルタに来て12週間後、テスト期間は終了し、候補豚はDelta CanadaのCTセクションに移動する。この時点で130kgに達した候補豚たちは、蹄や四肢といった種雄豚としての生涯生産性に影響を与える外貌要因を、細心の注意を払って、徹底的にスコアリングされる。

 CTスキャンでは、候補豚1頭につき、1200枚の画像を撮影し、筋肉や身体の構成などの情報を、正確・精密に収集している。このスキャンデータにより、肉付きや内臓の割合が明確になり、枝肉構成の情報や骨・脚の構造など、生涯生産性や頑健性などの情報も得ることが可能となる。

 Delta Canadaの最終ステージでは、核農場での育種改良用あるいは種豚生産用など、種雄豚として方向性が決められる。そして種豚生産用のオスは、隔離舎に入り、国際輸送のための更なるヘルステストを実施し、日本をはじめとした世界55ヶ国へ輸出される。Topigs Norsvinでは、このようにして厳格な試験をクリアしたトップクラスの種雄豚のみを輸入(年2回/春・秋 )し、最新の遺伝子を供給している。

Topigs Norsvin Japanー日の出物産株式会社

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