養豚会7月号 掲載記事紹介

 養豚会(2021年7月号)に、日の出物産株式会社/Topigs Norsvin Japan記事が掲載されましたので、以下に掲載記事を紹介いたします。

種豚供給元の現状

日の出物産株式会社/Topigs Norsvin Japan

最大の特長はバランスブリーディング

 Topigs Norsvinは、オランダのTOPIGS社とノルウェーのNorsvin社が2014年に合併してできた会社です。現在は世界55ヶ国に種豚や精液を供給し、日本では日の出物産株式会社が総代理店として供給を担っています。

 一般的なブリーディングでは、「産子数は多いが子豚のバラツキがある」「強健性は高いが肉質がいまひとつ」といった一長一短になりやすい傾向があります。バランスブリーディングではそういった短所をなくし、バランス(均衡・調和)の取れたブリーディングを目指しています。 また「最小のインプット(コスト)で最大のアウトプット(成果・パフォーマンス)を実現する」ことを目標としています。つまり、飼料や人手、時間などの豚にかけるコストを最小限にし、一方で豚から得られる離乳頭数や出荷肉豚数などの成果を最大化するという、コストパフォーマンスに優れた育種に取り組んでいます。

種豚のラインアップ

 現在、日本に供給している種豚は、前述したバランスブリーディングの性質を備えた「Topigs20(PS母豚/WL)と、その原則に則って育種改良を重ねた「Z-ライン(GP母豚/大ヨークシャー)」の2種類です。

 当社のグループ農場ではTopigs Norsvinの種豚を導入し、1母豚当たり年間離乳頭数31頭を達成しています。また本場であるオランダでは、1母豚当たり年間離乳頭数38.5頭を達成している農場もあり、日本でもまだまだその種豚能力を発揮させることが可能です。

流通に関する現状と未来

 当社では現在、流通体制の再構築を進めています。今夏からの供給開始を目標に、(有)メンデルジャパンと連携し、九州(大分県)にA.I.センターを開設し、CSFワクチン非接種地域のユーザーの方にも精液を流通したいと考えています。また、種豚供給については、主にカナダからの輸入にて供給できるよう対応しています。

 ヨーロッパでは育種改良の成果により、最新種豚のさらなる活躍が期待されます。Topigs Norsvinの種豚がその能力を開花し、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、ユーザーの方々と一丸となって取り組んでいきます。

Topigs Norsvin Japanー日の出物産株式会社

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