体重測定の重要性

 豚のコンディションを測る指標として、BCS(Body Condition Score)、P2測定、体重測定など、様々なものがあります。Topigs Norsvinでは、その中でも 【体重測定】 を、最も重要な指標としています。その理由として、体重は測定者による差異が少なく、最も客観的な指標であるからです。言い換えると、「誰が測定しても同じ値が出る」ということです。

 そのため私たちは、候補豚のコンディション作りにおいて、体重測定の重要性を説いています。体重の増加は、候補豚育成における、最も大切な指標のひとつであり、特に初回交配(230~240日齢)から分娩までの間に、
【プラス70kg】の増体を強調しています。

 この70kgの内訳は、40kgが候補豚自身の増体(胎盤形成や自身の成長・発達)、残りの30kgが子豚の体重分として考えられています。

 弊社グループ農場では、初回交配~分娩における候補豚すべての体重を測定した結果、ある傾向を発見しました。それは【産子数の差】です。プラス70kgを達成した個体と、そうでない個体との間には、産子数に大きな差が表れており、具体的には、初回交配~分娩の期間に、プラス70kgを達成できた初産豚ほど、10頭以下の産子数になる割合は少なく、逆に70kg増体から離れれば離れるほど、10頭以下の産子数になる割合が増えていました。

 候補豚のコンディション作りは、母豚の生涯生産成績に大きく影響します。初産時にプラス70kgの増体を達成することで、母豚としてのしっかりとした基盤が築かれ、その後安定した成績が期待できるようになります。数あるコンディション指標の中でも、測定者に左右されることなく、客観性に優れた体重測定を行い、Topigs Norsvinのパフォーマンスを最大化させていきましょう。

Topigs Norsvin Japanー日の出物産株式会社

この投稿を共有する

Share on whatsapp
Share on facebook
Share on twitter
Share on linkedin
Share on print
Share on email