世界の養豚~スペイン~

 スペインはヨーロッパにおいて、最も養豚が活発な国の一つである。生産に関しては、コスト競争が激しく、母豚数に大きな増加傾向はないが、年間一母豚当たりの生産数は、増加の一途を辿り、豚肉の総生産量は毎年上昇を続けている。これは古い農場が、高い生産性を持つ、現代養豚施設に置き換えられていることも、一因として挙げられる。

 環境保護意識の高まりから、農場の新規建設は減少傾向にあるものの、スペイン中部・南東部の生産農場エリアには、数千頭の母豚規模を持つ、新しい農場が集中している。また屠畜部門も現代化が進み、最新屠畜場の建設も計画されている。

 スペインでは『枝肉重量』が、もう一つのトレンドとなっている。枝重増加は、一母豚当たりの生産性向上と相まって、豚肉の総生産量の増加にもつながっている。余剰生産分は輸出に回され、EU圏外への輸出は毎年増加傾向にある。特に中国は、スペインにとって最も重要な輸出市場となっている。

Topigs Norsvin Japanー日の出物産株式会社

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