バランスブリーディングの可能性

 現在さまざまな種類の種豚が存在し、それぞれの特色を出していますが、Topigs Norsvinの特色といえば、『Balance Breeding(バランスブリーディング)』があげられます。

 一般的なブリーディングでは、“産子数は多いが子豚のバラつきがある…”、”強健性は高いが肉質がいまひとつ…“といった、良いところもあれば悪いところもある、一長一短がありますが、バランスブリーディングは、主な短所をなくし、バランス(均衡・調和)の取れたブリーディングとなっているのが大きな特長です。バランスブリーディングを端的に示す言葉として、よく言われるのが、

というものです。

 これはエサや人手・時間などの、豚にかけるインプットを最小限にし、一方で豚から得られる離乳頭数や出荷肉豚数、枝肉歩留まりなどの成果を最大化する=コストパフォーマンスに優れている、ということを表しています。

 そのバランスブリーディングの成果を示す好例が、Topigs Norsvinの離乳頭数の多さです。他品種と比較した際、総産子数や生存産子数に大きな差はなくても、離乳頭数において、その差は顕著に表れています。

 この秘密はTopigs Norsvinの本社があるヨーロッパ(オランダ)にあります。

 “ヨーロッパ”とひとまとめにすると、広大な大陸ですが、実際はひとつひとつの国の集合体です。オランダもそのひとつであり、穀物資源に乏しく、また養豚従事者も減少の一途を辿っています。 Topigs Norsvinは、そのような状況下に適応するため、育種改良をしてきました。

 数少ない限られた資源(穀物・人など)を投入し、最大の成果(離乳頭数・出荷肉豚数)をあげて、利益を出していく、そんなヨーロッパの養豚事情に適応したのが、【バランスブリーディング】なのです。

 今後の日本においても、世界と同様、大規模養豚化が一層進むと予測されています。また中小の養豚農家についても、限られた人手や資源で利益を出す工夫を強いられ、生産コストの多くを占める飼料コストにも悩まされています。

 現在、数多ある種豚が世界各国で活躍していますが、気候風土・資源利用背景などから、原産地でその潜在能力を開花し、パフォーマンスを最大化させています。国土面積や資源の有効活用など、多くの共通点がある、日本とオランダ(オランダ:九州とほぼ同等の国土面積)。Topigs Norsvinは、そのオランダで開発され、類似点を多く持つ日本で、本来持つ種豚能力を多分に発揮することが可能です。最小限のコストで、離乳頭数や出荷頭数といった、成果を最大にできるよう、私たちが全力でサポートして参ります。

Topigs Norsvin Japanー日の出物産株式会社

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